こんにちは。蒲生東口整骨院です。
今回は、「産後の骨盤矯正」についてお話しします。
出産は女性の体に大きな変化をもたらします。特に骨盤周りの変化は見逃せません！出産によって骨盤は大きく開き、周囲の筋肉や靭帯は緩みます。この状態が長く続くと、以下のような問題が生じることがあります。
- 腰痛: 骨盤の歪みが腰に負担をかけ、腰痛を引き起こすことがあります。
- 尿漏れ: 骨盤底筋が弱くなると、尿漏れが起こりやすくなります。
- 姿勢の悪化: 骨盤の歪みが姿勢に影響を与え、肩こりや頭痛の原因になることがあります。
- 体型の変化: 骨盤の開きが戻らないと、体型が崩れやすくなります。
産後の骨盤矯正では、これらの問題を予防します。そのため、健康な体を取り戻すために重要なのです！
早めに対策を行うことで、体の回復をスムーズに進めることができます！！
骨盤矯正の具体的な治療方法
- 手技療法専門家が手を使って骨盤の位置を調整します。これにより、骨盤の歪みを修正し、正しい位置に戻すことができます。
- ストレッチとエクササイズ骨盤周りの筋肉を柔軟にし、強化するためのストレッチやエクササイズを指導します。これにより、骨盤の安定性を高めます。
- 骨盤ベルトの使用骨盤ベルトを使用することで、日常生活の中で骨盤をサポートし、正しい位置に保つことができます。
- 整体やマッサージ全身のバランスを整えるために、整体やマッサージを組み合わせることもあります。これにより、体全体の調和を図ります。
自宅でできる簡単なエクササイズを取り入れるとより効果的です。以下にいくつかのエクササイズをご紹介します。
- 骨盤ブリッジ
- 仰向けに寝て、膝を立てる。
- 腰を持ち上げ、肩から膝までが一直線になるようにする。
- 10秒間キープし、ゆっくりと元に戻す。（これを10回繰り返す。）
- 骨盤ロッキング
- 仰向けに寝て、膝を曲げる。
- 骨盤を前後に動かし、骨盤の可動域を広げる。
- （これを10回繰り返す。）
骨盤ストレッチ
太もも内側のストレッチ
- 床に座り、足の裏を合わせて膝を外側に倒す。
- 膝を床に近づけるように押し、内ももの筋肉を伸ばす。
- （20〜30秒間キープする。）
キャット＆カウエクササイズ
- 四つん這いの姿勢を取る。
- 背中を丸め（キャット）、次に反らす（カウ）。
- （これを10回繰り返す。）
ヒップフレクサーストレッチ
- 片膝を立て、もう片方の膝を床につける。
- 床につけた膝の股関節を前方に押し出し、前ももの筋肉を伸ばす。
- 20〜30秒間キープする。
- 反対側も同様に行う。
産後の骨盤矯正は、健康な体を取り戻すために非常に重要です。
産後のケアをしっかり行い、健康で美しい体を手に入れましょう！
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[ 2024年7月5日 ]
