こんにちは。蒲生東口整骨院です。
みなさんは、「坐骨神経痛」をご存じですか?
坐骨神経痛は、腰から足にかけて走る坐骨神経が圧迫されることで起こる痛みやしびれの症状を指します。痛みは片側の脚に現れることが多く、鋭い痛みやズキズキとした痛みが特徴です。
今回は、「坐骨神経痛」についてお話します。
<坐骨神経痛の主な原因>
1. 腰椎椎間板ヘルニア
椎間板が突出して神経を圧迫することで痛みが発生します。重い物を持ち上げたり、急な動作が原因となることが多いです。
2. 腰椎すべり症
腰椎が前後にずれることで坐骨神経を圧迫し、痛みが生じます。加齢や運動不足が原因とされます。
3. 筋肉の緊張
梨状筋症候群と呼ばれる状態では、梨状筋が坐骨神経を圧迫し、痛みを引き起こします。長時間の座位や過度の運動が原因となります。
<坐骨神経痛の対策>
1. 適切な姿勢を保つ
デスクワーク時の姿勢
- 椅子に深く腰掛け、背筋を伸ばして座ります。
- モニターの高さを目の高さに合わせ、首や背中に負担をかけないようにします。
立ち姿勢
- 長時間立ち続ける場合は、片足を少し高い台に乗せて腰への負担を軽減します。
デスクワークや長時間の座位では、腰に負担をかけない姿勢を心がけましょう!
2. 適度な運動を取り入れる
ウォーキング
- 1日30分程度のウォーキングを心がけましょう。無理のない範囲で始め、徐々に時間を延ばしていきましょう。
ストレッチ
- お尻や太ももの裏、腰の筋肉を伸ばすストレッチを日常的に行います。特に「ハムストリングストレッチ」や「ピラフォームストレッチ」は効果的です。
腹筋と背筋を鍛える
- 体幹の筋肉を強化することで、腰椎への負担を軽減します。プランクやブリッジなどのエクササイズが効果的です。
腰や脚の筋肉をほぐすストレッチを行い、筋肉の緊張を緩和しましょう!
3. 体重管理
- 適正体重を維持することで、腰への負担を軽減します。バランスの取れた食事と運動を心がけましょう。
4. 重い物の持ち上げ方
- 重い物を持ち上げる際には、腰ではなく膝を使って持ち上げるようにしましょう。背中を丸めず、物を体に近づけて持ち上げることがポイントです。
5. 休憩とリラックス
デスクワーク中の休憩
- 1時間に1回は立ち上がり、軽いストレッチや歩行を行いましょう。長時間同じ姿勢を続けないことが重要です。
リラクゼーション
- ストレスは筋肉の緊張を引き起こし、坐骨神経痛のリスクを高めます。リラクゼーション方法として、深呼吸や瞑想、温かいお風呂に入るなどがおすすめです。
6. 温熱療法
腰やお尻を温めることで血行を促進し、痛みを緩和します。
7. 専門家の診断と治療
痛みが続く場合は、整形外科医や理学療法士の診断を受け、適切な治療を受けましょう。場合によっては、薬物療法や手術が必要になることもあります。
以上のことを意識して生活してみましょう!
坐骨神経痛は多くの人が経験する辛い症状です。しかし、適切な対策を行うことで痛みを軽減し、快適な生活を送ることができます。
是非、今回ご紹介した方法を参考に、坐骨神経痛の予防や改善をしてみてください!
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