こんにちは。蒲生東口整骨院です。
仕事中や家事の最中、リラックスしているときでも、突然ズキズキと頭が痛み出す経験をされた方は多いのではないでしょうか?
今回は、「頭痛の原因と対策」についてお話します。
頭痛の主な種類と特徴
頭痛にはいくつかの種類があります。それぞれ原因や症状、対処法が異なるため、正しく理解することが大切です!
① 緊張型頭痛
最も多く見られるタイプの頭痛で、後頭部から首筋にかけて鈍い痛みが続くのが特徴です。デスクワークや長時間のスマホ使用などで首や肩の筋肉が緊張し、血流が悪くなることで起こります。「締め付けられるような痛み」と表現されることが多いです。
② 片頭痛(偏頭痛)
片側または両側のこめかみ付近に、ズキズキとした強い痛みが出るのが特徴です。光や音に敏感になる、吐き気を伴うなどの症状もあります。原因は明確ではありませんが、ストレスやホルモンバランス、天候の変化などが影響するとされています。
③ 群発頭痛
目の奥をえぐられるような強烈な痛みが一定期間集中的に起こるタイプで、男性に多いとされています。発症中は数週間から数か月、毎日のように激しい痛みが続くため、生活に大きな支障をきたします。
頭痛の原因
頭痛にはさまざまな原因がありますが、日常生活に関係するものとしては以下が挙げられます。
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長時間の同じ姿勢により首や肩の筋肉がこわばり血流が悪化
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自律神経の乱れによる血管収縮や筋肉の緊張
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眼精疲労
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睡眠不足、過度なカフェイン摂取、アルコールなど生活習慣の乱れ
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ホルモンバランスの変化
頭痛の対策として日常生活でできるものをいくつか紹介します。
① 姿勢を改善する
長時間のデスクワークのときは、背筋を伸ばし肩の力を抜いて作業しましょう。
② ストレッチやマッサージを取り入れる
首や肩の筋肉をほぐすことで、血流が改善し緊張型頭痛の予防になります。特に、後頭部から肩にかけて軽くマッサージするのが効果的です。
③ 規則正しい生活を心がける
十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動は頭痛予防に欠かせません!
④ 目を休める
1時間に1回は、遠くを見て目をリラックスさせましょう。
⑤ リラックス法を取り入れる
過度なストレスは片頭痛の引き金にもなるため注意しましょう。
注意すべき頭痛のサイン
ほとんどの頭痛は生活習慣の改善で良くなりますが、次のような場合はすぐに医療機関を受診しましょう。
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急に激しい頭痛が起こった
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ろれつが回らない
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手足のしびれ
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発熱や嘔吐
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視覚障害
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痛みがどんどん悪化する
これらは命に関わる病気のサインかもしれません。
肩こりや頭痛でお悩みの方は、お気軽に蒲生東口整骨院へお越しください。