こんにちは。蒲生東口整骨院です。
デスクワークやスマートフォンの長時間使用が当たり前となった現代社会では、「背中の痛みやコリ」に悩む方が急増しています。肩や首の不調と同様に、背中のこりも放置すると慢性化し、日常生活に大きな影響を与えることがあります。
今回は、「背中の痛みやコリの原因と方法」についてお話します。
■ 背中の痛みやコリの主な原因
1. 姿勢の悪さ
背中の痛みやコリの最も大きな原因は「姿勢の悪さ」です。猫背や前かがみの姿勢が続くと、筋肉が緊張し血流が悪化します。
2. 筋力の低下
背中を支える筋肉は、体幹を安定させる役割を担っています。しかし、運動不足で筋力が低下すると、正しい姿勢を保てず、背中に負担が集中しやすくなります。
3. ストレスや疲労
ストレスを感じると交感神経が優位になり、筋肉が緊張しやすくなります。特に、僧帽筋や肩甲骨周囲の筋肉はその影響を強く受けます。
4. 内臓の不調や病気
背中の痛みは単なる筋肉のこりだけでなく、内臓の不調が原因で起こる場合もあります。強い痛みや長引く違和感がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
■ 背中のコリや痛みを放置するとどうなる?
一時的な痛みだからといって放置すると、慢性化してしまう可能性があります。慢性的な背中のコリは、血行不良を悪化させ、疲れが取れにくい体質になるだけでなく、自律神経の乱れや頭痛、肩こり、腰痛など、さまざまな不調の引き金になります。また、猫背が定着すると見た目の印象も悪くなり、呼吸が浅くなることで集中力や代謝の低下にもつながります。
■ 背中の痛みやコリを解消する方法
1. 姿勢を見直す
- デスクワーク中は、背筋を伸ばし、肩を軽く後ろに引くことを心がけましょう
- パソコンの画面は目線と同じ高さに設定しましょう
- スマートフォンは顔の高さで操作しましょう
2. ストレッチを取り入れる
長時間同じ姿勢を続けないことが大切です!
- 1時間に1回はストレッチをしましょう
- 両手を頭の後ろで組み、胸を開いて深呼吸するストレッチがおすすめです
- 胸郭を広げ、背中の筋肉の緊張が和らぎましょう
3. 筋力トレーニング
背中の筋肉を鍛えることで、正しい姿勢を保ちやすくなります!
- 自重トレーニングとしては「バックエクステンション」がおすすめです
- うつ伏せで両手を頭の後ろに置き、背中を反らすように上体を起こしましょう
- 無理のない範囲で10回を1セット、1日2〜3セット行うと効果的です
4. 温めて血流を促進
温熱効果で血流を改善することも有効です。お風呂でゆっくり温まる、温熱シートを使用するなど、筋肉の緊張をほぐす習慣を取り入れましょう。
5. 専門家に相談する
自己流で改善が難しい場合や痛みが強い場合は、専門家に相談することをおすすめします。筋肉や骨格のバランスを整えることで、根本的な改善が期待できます。
背中の痛みやコリは、私たちにとって避けにくい不調のひとつになります。しかし、原因を理解し、正しい対策を取ることで予防・改善が可能です。日常生活の中で、姿勢や習慣を見直し、背中の痛みに悩むことのない身体を目指しましょう!
背中の痛みや辛さにお悩みの方は、お気軽に蒲生東口整骨院へお問い合わせください。
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