こんにちは。蒲生東口整骨院です。
肩は、腕や首、背中とつながる重要な部位であり、日常生活に欠かせない役割を担っています。しかし、デスクワークやスマホ操作、ストレスや運動不足などによって肩に負担がかかり、痛みや違和感、動きの制限といった「肩の不調」を訴える方が増えています。
今回は、「肩の不調の原因と対策」についてお話します。
肩の不調に多い症状
肩の不調はさまざまあります。代表的なものを挙げると以下の通りです。
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肩こり
デスクワークやスマホの長時間使用による姿勢不良が原因で首や肩の筋肉が硬くなり、血流が悪化してだるさや重さを感じます。 -
肩の痛み
無理な動きをしたときに発症します。炎症や損傷が起こることもあります。 -
可動域の制限
腕が上がらない、後ろに回せないといった動きの制限は、「四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)」に代表されます。 -
しびれやだるさ
肩から腕にかけてしびれがある場合、神経や血管が圧迫されている可能性があります。
肩の不調の原因
肩は非常に自由度の高い関節です。そのため、筋肉や腱に負担がかかりやすいです。不調の主な原因には、以下のようなものがあります。
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姿勢不良
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運動不足
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過度な負担
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加齢による変化
肩の不調を放置するとどうなる?
肩の不調を放置する方も多いですが、これが慢性化すると悪循環に陥ります。筋肉の緊張が続くと血流がますます悪くなり、コリや痛みが強まります。さらに、動かさないことで可動域が狭くなり、日常生活にも支障をきたすことがあります。場合によっては神経を圧迫し、腕のしびれや頭痛、めまいを引き起こすこともあります。
肩の不調を改善する方法
1. 姿勢を整える
スマホを見るときは顔を下げず、目線を上げて操作するだけで、肩への負担は大きく減ります。
2. ストレッチを習慣にする
肩甲骨を動かすストレッチや、腕を大きく回す運動は血流を改善し、筋肉の柔軟性を保ちます。
3. 軽い運動や筋トレ
肩を支える筋肉を鍛えることで、肩関節の安定性が高まり、不調を予防できます。
4. 温めて血流を良くする
お風呂でしっかり温まる、ホットタオルを肩に当てるなどは、筋肉の緊張をほぐす効果があります。
5. 専門家に相談する
痛みが強い場合や長引く場合は、整形外科や整骨院での診断・施術を受けることをおすすめします。
肩の不調は、現代人にとって身近な問題です。しかし、その多くは日常の姿勢や生活習慣を見直すことで予防・改善ができます。ストレッチや運動、正しい姿勢を意識することで、肩の負担を減らし、快適な毎日を手に入れましょう。
肩の不調でお困りごとがございましたら、お気軽に蒲生東口整骨院へお越しください。