こんにちは。蒲生東口整骨院です。
私たちの日常生活に、歩行は欠かせない動作になります。「歩行」は、何気ない動きかもしれません。しかし、多くの筋肉が働いていることをご存じでしょうか?
今回は、「歩行時に働く筋肉」についてお話します。
1. 歩行の基本動作と筋肉の役割
歩行は、3つのフェーズに分けて考えることができます。それぞれのフェーズで特定の筋肉が重要な役割を果たします。以下に紹介していきます。
① 立脚期:片足で体重を支えながらもう片方の足を前に動かす動作
- 大腿四頭筋:膝を伸ばして体を支える
- 殿筋群(大殿筋・中殿筋):骨盤を安定させ、歩行時のバランスを保つ
- 腓腹筋・ヒラメ筋:足首を安定させ、体重をスムーズに移動させる
②遊脚期:片足を床から持ち上げて前方に動かす動作
- 腸腰筋:股関節を曲げて脚を立てる
- ハムストリングス:膝を曲げ、脚をスムーズに前に振り出す
③推進期:後ろ足で床を蹴り、前進する力を生む動作
- 大殿筋:股関節を伸ばし、床を強く蹴る力を生む
- 腓腹筋・ヒラメ筋:足の指で床を蹴り前進する
2. 歩行を支えるその他の筋肉
歩行には下肢だけでなく、体幹や上半身の筋肉も関わっています。
- 腹直筋・腹斜筋:体幹の安定を保ち、姿勢を維持する
- 脊柱起立筋:背中をまっすぐに担う
- 僧帽筋:肩の安定を助け、腕の動きをスムーズにする
3. 健康な歩行を支えるトレーニング
歩行を快適にするためには、歩行に関連する筋肉を鍛えることが大切になります。以下のエクササイズを取り入れることで、正しく歩行をサポートすることができます。是非、やってみてください!
①スクワット(大腿四頭筋・殿筋群)
- 足を肩幅に開き、背筋を伸ばしてゆっくりと腰が床と平行になるまで下げ、元に戻る(繰り返す)
②レッグレイズ(腸腰筋)
- 仰向けに寝て、両足を床から少し持ち上げる
- ゆっくり足を上げ下げし、腰を反らさないように注意する
③プランク(体幹筋群)
- 腕を肩幅に開いて床に着き、体を一直線にする
- 30秒~1分間保持し、体幹を強化する
歩行は全身の筋肉が協調して行う複雑な動作です。 健康的な歩行を維持するためには、関連する筋肉を正しく強化し、柔軟性を維持することが大切です。 また、日常生活での歩行が快適になれば、運動不足の解消やケガの予防つながります。
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