こんにちは。蒲生東口整骨院です。
「インナーマッスル」という言葉を耳にしたことはありますか?見た目に現れやすいアウターマッスルとは違い、インナーマッスルは身体の深い部分にあるため目には見えません。しかし、私たちの体を根本から支える重要な役割を果たしています。
今回は、そんな「インナーマッスルを鍛える利点」についてお話します。
1. 姿勢改善と体幹の安定
インナーマッスルは、体の軸を安定させる役割を担っています。特に「体幹」と呼ばれる腹部・背中周りの筋肉は、まさにインナーマッスルの代表格です。これらを鍛えることで、猫背や反り腰などの悪い姿勢が改善され、自然と美しい姿勢が保てるようになります。また、日常の動作においてもブレが少なくなり、安定感が増します。
2. 腰痛・肩こりの予防と改善
慢性腰痛や肩こりに悩む方の多くは、インナーマッスルの衰えが原因のひとつとされています。インナーマッスルがしっかりと働いていれば、骨格のバランスが保たれ、関節や筋肉への負担が減少します。特に背骨を支える筋肉を強化することで、腰への負担が軽減され、腰痛予防につながります。
3. 基礎代謝の向上によるダイエット効果
インナーマッスルを鍛えることは、基礎代謝の向上に寄与します。体の深部にある筋肉は、静止時でもエネルギーを消費し続ける性質を持っているため、筋肉量が増えることで、日常生活で消費するカロリーが増え、太りにくい体質を作ることができます。地道にインナーマッスルを刺激する運動を続けることで、健康的なスリムボディを目指せます。
4. スポーツパフォーマンスの向上
インナーマッスルは動作の安定性を高め、無駄な力みを減らし効率的な動きを可能にします。例えば、ランニング、ゴルフ、テニスなど、全身を使う競技では、体幹の強さが動きの質を大きく左右するためインナーマッスルがしっかり働いていることで、より少ないエネルギーでパワフルな動きができるようになります。
5. 内臓の位置を正しく保ち、健康をサポート
腹横筋は、内臓を支える「天然のコルセット」と呼ばれています。ここが弱まると、内臓が下垂しやすくなり、消化不良や便秘などの原因になります。腹部のインナーマッスルをが鍛えられていると、内臓が正しい位置に保たれ、内臓機能が活発になります。
インナーマッスルを鍛えることは、見た目の美しさだけでなく、身体の内側から健康を支えます。少しずつインナーマッスルを鍛えていくことで、驚くほど体の調子が整っていくことを実感できるはずです。
当院にはインナーマッスルを鍛えるために「楽トレ」があります。興味のある方は、是非「楽トレ」インナーマッスルを鍛えましょう。
お困りごとがございましたらお気軽に蒲生東口整骨院へお越しください。