こんにちは。蒲生東口整骨院です。
私たちの日常生活で歩行動作は欠かせない動作であり、健康に大きな影響を与えます。今回は、「歩行時に働く筋肉」についてお話します。
1. 歩行の基本動作と筋肉の役割
歩行は、以下の2つのフェーズに分けて考えることができます。それぞれのフェーズで特定の筋肉が重要な役割を果たします。
① 立脚期:片足で体重を支えながらもう片方の足を前に出す動作
- 大腿四頭筋:膝を伸ばして体を支える
- 大殿筋・中殿筋:骨盤を安定させ、歩行時のバランスを保つ
- 腓腹筋・ヒラメ筋:足首を安定させ、体重をスムーズに移動させる
②遊脚期:片足を床から持ち上げて前方に移動させる動作
- 腸腰筋:股関節を曲げて脚を立てる
- ハムストリングス:膝を曲げ、脚をスムーズに前に振り出す
2. 歩行を支えるその他の筋肉
歩行には下肢だけでなく、体幹や上半身の筋肉も関わっています。
- 腹直筋・腹斜筋:体幹の安定を保ち、姿勢を維持する
- 脊柱起立筋:背中をまっすぐに担う
- 僧帽筋:肩の安定を助け、腕の動きをスムーズにする
3. 健康な歩行を支えるトレーニング
歩行を快適にするためには、関連する筋肉を鍛えることが重要です。以下のエクササイズを取り入れることで、効率的な歩行をサポートします。
①スクワット(大腿四頭筋・殿筋群)
- 足を肩幅に開き、背筋を伸ばしてゆっくり腰を落とす
- 腰が床と平行になるまで下げ、元に戻す(この動作を繰り返す)
②レッグレイズ(腸腰筋)
- 仰向けに寝て、両足を床から少し持ちあげる
- ゆっくり足を上げ下げする(腰を反らさないように注意)
③プランク(体幹筋群)
- 腕を肩幅に開き、床につける(体を一直線にすることを意識する)
- 30秒~1分間保持することで体幹を強化できる
歩行は、全身の筋肉を使う動作です。 健康的な歩行を維持するためには、関連する筋肉を柔軟にし、正しく鍛える必要があります。
是非、筋肉を意識した歩行とトレーニングを今日から始めてみてください!!
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[ 2025年1月6日 ]