こんにちは。蒲生東口整骨院です。
今回は、「肩の痛み」についてお話していきます。
肩の痛みは多くの人々が経験する問題であり、さまざまな原因によって引き起こされます。
<肩の痛みの主な原因>
代表的な肩の痛みの原因をいくつか挙げてみます。
1. 四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)
肩の関節周りに炎症が起きることで、肩の動きが制限される状態を指します。痛みやこわばりが特徴で、特に夜間に痛みが強くなることがあります。
2. 腱板損傷
肩の腱板は、肩の動きを支える重要な筋肉群です。腱板が損傷すると、肩の痛みや動かしづらさが生じます。スポーツや過度な動作が原因となることが多いです。
3. 肩峰下インピンジメント症候群
肩の腱や筋肉が肩峰の下で挟まれることで炎症が起こり、痛みや動かしづらさが生じます。長時間のパソコン作業や運動不足が原因となることがあります。
4. 石灰沈着性腱板炎
肩の腱板にカルシウムが沈着することで炎症が起き、急性の痛みを引き起こします。突然の激しい痛みが特徴です。
5. 関節リウマチ
関節リウマチは、免疫系が自己の関節を攻撃する自己免疫疾患です。肩の関節にも影響を与え、痛みや腫れを引き起こします。
<肩の痛みの症状>
一般的には以下のような症状が見られます。
1. 肩の痛み:鋭い痛みや鈍い痛みが肩に感じられ、腕を動かすと痛みが増すことがあります。
2. 肩の可動域の制限:肩を上げたり、後ろに回したりする動作が難しくなります。日常生活の動作に支障が出ることがあります。
3. 肩のこわばり:肩の周囲が硬く感じ、動かすときにこわばりを感じることがあります。
4. 夜間の痛み:夜間に痛みが強くなり、睡眠が妨げられることがあります。
<肩の痛みの対策>
肩の痛みを予防・軽減するためには、早期の対策が重要です。以下に効果的な対策をいくつかご紹介します。
1. 物理療法
温熱療法や冷却療法を用いて、痛みや炎症を軽減します。温熱療法は血行を促進し、筋肉のこわばりを緩和する効果があります。
2. ストレッチとエクササイズ
肩の可動域を広げるためのストレッチやエクササイズが効果的です。痛みを感じない範囲で行い、徐々に可動域を広げていきましょう。
3. 専門家の指導
フィジカルセラピストや整形外科医の指導を受け、適切なリハビリプログラムを組んでもらうことが重要です。
4. 薬物療法
鎮痛剤や抗炎症薬を用いて、痛みや炎症を抑えることができます。医師の指示に従って使用しましょう。
5. 生活習慣の改善
姿勢を改善し、肩に負担をかけないようにすることが重要です。長時間のデスクワークやスマホ使用を避け、適度に休憩を取りましょう。
<肩の痛みを軽減するストレッチ>
ストレッチを取り入れることで肩の柔軟性を高め、痛みを軽減することができます。
1. 肩のクロスボディストレッチ:肩の筋肉を効果的に伸ばすストレッチです。
手順:
- 右腕を胸の前に伸ばし、左手で右肘を支える
- 右腕を左側に引っ張り、肩の筋肉を伸ばす
- 20秒間キープし、反対側も同様に行う
2. ドアフレームストレッチ:胸と肩の筋肉を伸ばす効果があります。
手順:
- ドアフレームの前に立ち、両手を肩の高さに上げてフレームに当てる
- 一歩前に出て、肩と胸の筋肉を伸ばす
- 20秒間キープし、リラックスする
3. 上腕三頭筋ストレッチ:肩の後ろ側の筋肉を伸ばします。
手順:
- 右腕を頭の上に伸ばし、肘を曲げて手を背中に向ける
- 左手で右肘を支え、軽く押し下げる
- 20秒間キープし、反対側も同様に行う
肩の痛みは、日常生活に大きな影響を与えます。しかし、適切なストレッチを取り入れることで痛みを軽減し、肩の健康を保つことができます!
今回ご紹介したストレッチを取り入れて、肩の痛みを予防・軽減しましょう!
お困りごとがございましたら、蒲生東口整骨院へお気軽にお越しください。
LINE予約はこちらから!
LINE:https://line.me/R/ti/p/%40lbw3045i
蒲生東口整骨院
〒343-0836
埼玉県越谷市蒲生寿町17-4 惣マンション1F
受付時間(予約優先制)
平日 9:00〜12:30 15:00〜20:00
土日・祝 9:00〜12:30 14:00〜19:00
定休日 木曜日